オンラインマニュアル
Table of Contents
< All Topics
Print

6.新規問い合わせ対応

 問い合わせ媒体の割合は、「ホームページ」が圧倒的に高くなっています。続いて、チラシ、看板、小会、兄弟・・・と続きます。しかしながら、簡単にたくさんの情報が手に入る現代、ある1つの媒体だけを見て塾を決めるというよりは、例えば、「看板を見て、塾の存在はもともと知っているところに、チラシやご紹介の情報を参考に塾の選択肢を絞り、ホームページを見て内容を確認し、お問い合わせ」等、複数の媒体を参考に、総合的に判断をして塾を決めるご家庭が多いです。

※その他・・・集計方法の変更に伴い、右端列の「その他」が多く見えます。最終的には左の4項目の中に分類できるものが含まれております。

無料体験授業

 塾の「商品」は「授業」です。体験受賞を希望する生徒は、概ね入塾する石江思って体験授業を受けられます。そこで良い授業を行えば、その生徒の入会はもちろんのこと、良い評判が伝わり、お友達紹介等、他の生徒の入塾にもつながります。しかし、体験授業の内容によってはその逆もあり得ます。50分の体験授業は非常に大切な意味を持っているのです。

<無料体験授業の概要>

・対象 小1~中2

※中3及び高校生については、原則、校舎見学、入塾説明をご案内いたしますが、ご希望があれば体験授業の実施も可能です。

・形式 講師1名に月生徒1名 ※ただしご希望があれば、1対2・1対3の実施も可

・回数 50分授業×1

・教科 主要5教科の中から1教科を選択

<受付の流れ>

⑴事業本部フリーダイヤルでの受付

①保護者のご希望にて、来校日時を設定→TMS2「連絡表」にて各校舎へ引き継ぎ

※何らかの確認事項があり、校舎から折り返しを要する場合や、詳細のお伝えが必要な場合等は、別途メールもしくはお電話にてご連絡させて頂く場合があります。

②日程に調整が必要な場合は校舎より保護者へ連絡

※本部にて承った「ご家庭の希望日時」につきましては、各校舎の都合により「変更の可能があること」を保護者様にはお伝えしています。

なお、日程に調整の必要がなくても、体験授業前日までに必ず連絡を入れて下さい。校舎の場所・日程の再確認、お子様の学習状況の簡単なヒアリング、当日行う授業内容のご相談等、この一手間で校舎への印象は大きく変わります。

⑵校舎へ直接申し込み

・「氏名」「連絡先」を聞き出すことが必須事項

・体験日時、教科の決定(できる限り混雑していない時間帯にて調整)

・TMS2「連絡表」で体験の予約状況(生徒氏名・学年・教科・連絡先、媒体を確認)

<電話対応における留意点>

①第一声はとにかく元気よく、はきはきと。いつもより声のトーンを挙げて明るく。

②話しを「聴いてくれている」と感じさせられるように、バリエーションを付けた相槌で対応する。

(例)はい、そうですね、そうでしたか、おっしゃるとおりです、なるほど! 等

③間違いやすい言葉は必ず確認、復唱→数字、日程の言い方。電話番号の復唱。

体験授業の進め方

 体験授業・入塾説明はエンターテイメントです。目の前の生徒・保護者の入会はもちろんですが、園は以後にいるご兄弟やお友達の入会までにも繋げられるような、影響力のある体験授業・入塾説明を目指しましょう。

<実施のポイント>

■授業に備え、事前に十進範囲の予習をして体験授業の再使用するプリントの用意をします。

表紙をつけるなどして、ウエルカム感・特別感を演出しましょう。

■来校に備え、スリッパや玄関周り・カウンター周りの整理整頓。教室内の清掃を行います。また、目に入るもの以外にも、玄関や入口周りの臭い、トイレの臭い、校舎内の温度等、客観的な視点から再度チェックをします。

■初めての来塾なので、生徒も保護者も不安でいっぱいです。第一印象が勝負ですので、明るく元気な挨拶・自己紹介で迎えましょう。

■授業では、「たった1時間でこんなにできるようになったんだ!」という達成感や喜び。「この塾に通ったらもっとできるようになるかもしれない!」という期待感を感じさせるような、授業展開にしましょう。特に「褒める」ということを意識しましょう。

■体験授業の段階で、継続してやっていく方向(例えば、「苦手なこの部分は、塾に通って練習をしていこう。」「何曜日の何時なら通えそう?」「今日のように1対1の授業が○○君には会っていそうだね。」等)に、生徒をコミットしておくと、その後の入塾説明がスムーズです。

■保護者が来校されたら、生徒アンケートを記入してもらいます。ここで担当者は一度席を外します。体験授業で、生徒の気持ちを掴むことができていれば、担当者が席を外したこの「間」に、生徒が穂ふぉしゃに伝える感想によって、入会の意思を固めることができます。

PAGE TOP