07 先方の繁栄を祝う「慶賀の挨拶」

－社外文書の前文には慣用的な表現が使われますが、

　先方の繁栄を喜ぶ「慶賀の挨拶」はビジネス文書での大切な要素です。－

▶会社・組織向けの挨拶と、個人向けの挨拶

　頭語、時候の挨拶の後に、先方の繁栄を喜ぶ言葉「慶賀の挨拶」を続けます。慣用的な表現を用いますが、これには会社・組織に向けた挨拶と、個人に向けた挨拶があります。ある程度、定型化されていますが、組みあわせはどのように選んでも正解・不正解はありません。ビジネス文書では多くの場合は先方の会社に向けた言葉になりますが、宛名に個人の氏名を書いた場合も、先方の会社の繁栄を喜ぶ言葉を使います。

●会社・組織に向けた挨拶

●個人に向けた挨拶