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06 女性の身だしなみ【靴】

-身だしなみは足元から!自分に合った靴を-

チェックポイント

①足に合っていない靴は、健康まで害する。

②選ぶ際はかかと、つま先、幅をチェック

③ヒール高3~5センチのパンプスが定番

デザイン性に加えて、歩きやすさも大切

 身だしなみは足元から。いくら服装を整えても、靴得ラブを間違ってしまったら、周囲から評価は得られません。

 また、デザイン性だけで靴を選んでしまうと、靴擦れや外反母趾などになる可能性もあります。ビジネスシーンでの靴選びは「歩きやすさ」まで意識しましょう。

 かかと、つま先、幅。さらには履き口や土踏まずとのフィット感を確かめることで、自分に合っているかどうかがわかります。

▶疲れにくく、履きやすい靴選びのポイント

●かかと

 かかとのカーブが自分の足の形に合っているかをチェックします。少し熱い手見て、かかとに痛みがないか確認しましょう。

●つま先

 指の先までぴったりすぎると、歩くときに窮屈。履き口に隙間があったり、食い込んだりするようなら違うサイズを試しましょう。

●幅

 親指と小指の付け根あたりのフィット感を確かめて。痛ければ違うサイズを。土踏まずが合わなければ、中敷きを入れるなどして対応します。

▶ヒールの高さは3~5センチのプレーンパンプス

 ビジネススーツと組み合わせるなら、黒のプレーンパンプスが基本です。

 ヒールの高さは疲れにくい3~5センチがベスト。また、ヒールは太めのほうが安定感があります。高いヒールは足がきれいに見えますが、足腰への負担が大きくなります。バランスを崩す危険もあり、ビジネスシーンでは不向きです。

 パンツスーツを組み合わせる場合のヒール高は、1.5センチ以下のふらっとパンプスでもいいでしょう。

▶生足厳禁。基本なナチュラルカラーのストッキング。

 ビジネスシーンにおいては、パンプスを履くときは必ず、ストッキングと組み合わせます。

 ナチュラルカラーの薄手のストッキングが基本ですが、冬場の通勤時は、防寒用に黒いタイツをはいても問題ありません。ただし、会社の規則を確認し、それに従います。この場合、靴の意図の黒で統一させます。パンプスは汚れやキズがついていないか、履く前日にチェックします。かかとが擦り減ってきたら、すぐ修理に。

▶キャリアを重ねたら、飾り付きでもOK

 パンプスはほかに、もつま先の開いたオープントーパンプスや、サイド部分が大きく開いたセパレートパンプスなどがあります。飾り付きのものもあります。ビジネスパーソンとしてキャリアを重ね、周囲から一目置かれる存在になったら、身につけてもいい職場もあります。じしゃの規則を確認しましょう。オープントーパンプスを履くときは、つま先に縫い目のないストッキングを選びます。パーティー用のパンプスには、夜であればラインストーンやラメ入りのストッキングを合わせると華やかです。

▶靴を長持ちさせるコツ

●保管方法

・履いた靴は陰干しにして、湿気を取り、シューキーパーを入れる。

・低温で風通しがよい場所に保管。玄関の靴箱には乾燥剤を入れておくといい。

●お手入れ方法/革靴の場合

・ブラシでほこりを落とす。

・柔らかい布に適量のクリームを取り、拭きながら汚れを落とす。

・クリームを塗って、ツヤを出し、防水スプレーをかける。

●お手入れ方法/スエード靴の場合

・スエード用のブラシでほこりを落とす。

・柔らかい布に液状のローションを取り、汚れを拭き取る。

・スプレー状のカラーを吹きつけ、ブラシで整える。

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